藤岡家住宅
2013-04-08


朝から雨でしたが、当初は奈良の写真美術館にでも行こうと走りましたが、近くにしようかということで、京奈和道路の五条北IC近くにある藤岡家住宅に行きました。
はじめていきましたが、なかなかいいところでした。
藤岡家の人々は、東大二人、京大、阪大で、県知事や医学博士と、すごい人たちばかりでした。

与謝野晶子直筆の巻物やら棟方志功の版画、そして日常使っていた道具など、陳列されているどれもが、一見の価値がありですね。
今回は女性が当時使っていたものや絵本の特別展示ででした。

当主だった藤岡長和さんは俳号を玉骨といい明治21年生まれで昭和41年に亡くなったそうです。玉骨という俳号は、直訳すれば「美人の骨」または「梅の幹枝を例えていう言葉」ということです。
「氷肌玉骨」と熟語では、美しい女性のこと、また、梅の花のことという意味らしく、「氷肌」は氷のように清らかな肌、また、寒中に咲く白い梅の花のたとえみたいです。
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  • 行ったときはこんなに晴れていましたが・・・
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  • 玉骨の名前の由来の、100年経った梅の木です。
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  • 玉骨さんが使っていた辞書や文具類です。
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  • 長岡家のおばあさんですが、いかにも血筋のいい頭の良さそうなおばあさんです。
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  • その方が使っていたかんざしや櫛。
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  • 井戸。
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  • 五月の節句の幟ですが、10m位の長さで武者絵が幟一杯描かれていました。
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  • この椅子は屋久杉で作られていました。
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  • 御霊神社参道の大ヒノキです。微妙に傾いていますが威風堂々としていました。

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